1/144 HG プロトタイプグフ (戦術実証機) 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ざっくりレビュー
ちょっと間が空いてしまいましたがプロトタイプグフの素組みレビューです。
ガンプラ HG 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD プロトタイプグフ (戦術実証機) 1/144スケール イロワケズミプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2015/09/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
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外観と付属品
付属品としてはヒートホーク(使用時と収納時)、ヒートロッド(展開状態および収納状態)、ディスプレイスタンド用のアダプタ、シールド。平手、武器持ち手。
決めポーズ
ヒートロッド、ぐにゃぐにゃ曲がるのいいですが、いまいちポージングが思いつかず。
モノアイが動くのと胴体がひねることができるのでこの辺の表情はつけやすい。
三連装マシンガン(五連装マシンガンではなく)。
あとはヒートホークで。
ヒートソード*1もつけて欲しかったなあ。
頭部・胴体
面構えはいい感じにグフらしい見た目。
ORIGIN版のシャア専用ザクと同様の構造なので、モノアイが可動、胴体も前後左右にいい感じにひねれます。特に前傾姿勢はザク以上。 モノアイの周りの黒い部分をガンダムマーカーのファントムグレーで黒く塗ってあります。
胸と肩の接続部分(胴体側)がスイングしますが、ザクとは逆で後ろに反る(胸を張る)感じ。
これまでの1/144スケールのグフの胴体としてはトップクラスではないでしょうか。
08MS小隊シリーズのグフカスタム*2ぐらいしか作ったことはないですが、確か胴体は分割されていなかったはず。
腕部および武器
肩の引き出し。この機構のおかげで肩は上方向に大きく動きます。 腕を高く掲げたポーズがカッコよく決まる。
腕はノーマルとヒートロッドタイプの差し替え式。
丸くて太いのでスーパーロボット系みたいな雰囲気。ドリルとか接続できてもおかしくなさそうな見た目。
いっそロケットパンチとかどうでしょう。
手首の接続部分。ボールジョイントではないので、そのままでは他のキットのハンドパーツは使えず。ボリキャップを差し替えることもできそうですが、ハンドパーツ側の接続軸の長さによっては厳しいかも。
ヒートホーク。持ち手もゆるゆるということはなく、ちゃんと保持してくれます。
残念ながら平手部分に肉抜き穴あり。
シールド接続部分。肘で固定する方式なので右腕にも装着できます。
シールド裏にヒートホークを装着可能。
脚部
構造上、フロントスカートアーマー?が干渉するので膝は上がりません。部品の干渉の関係で膝の稼働は平均的。
足首は部品同士に少し隙間があるのでシャアザクよりはマシ。
足裏のモールドは陸戦型ザク風。
足首の設置性はともかく、股関節はシャアザク同様によく動く。
太腿の股関節側の関節に回転軸があるので前方に足を踏み出したポーズはいい感じ。
バックパック
スラスターが奇数。試作機だから?
その他
フロントスカートアーマー?はサイドアーマー側に固定軸があります。珍しい。
シールドの覗き穴、無駄ということはないっぽいです。
……やって見たかっただけです。
まとめ
THE ORIGIN MSDシリーズということで基本構造、ディティールともにシャア専用ザクを踏襲しており、非常にできのいいキット。
腕部が差し替え式ということで従来のグフとはかなり違った雰囲気になっています。グフが好きなら他のグフ系の機体と並べると面白いはず。
脚部の可動範囲はちょっと残念だったりしますが、デザイン上仕方がないように思えます。個人的にはプロポーションに不満なし。
特に胴体の可動は非常にいいので、他のグフのバリエーションを作るベースとしてもいいんじゃないでしょうか。
合わせ目消しと墨入れ、つや消しトップコートぐらいはやろうかと思っています。
それではまた。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島(1) (角川コミックス・エース)
- 作者: おおのじゅんじ,カトキハジメ,安彦良和
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
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